【大阪アイドルシンガー】バラードレストランへようこそvol1【2021/7/20】

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【概要】

関西アイドルシンガー界隈における企画立案の鬼才。おふぇたん×ばんちさんによる新企画。歌＝料理、セトリ＝コース、歌い手＝シェフに見立てて、統一した歌の時間を提供します。

 

全編「バラード」の縛りはあるけれど、そのバラードという言葉をどう解釈するのか？が、シェフの腕の見せ所。歌だけじゃなく、照明・セット・インタビュースペースなどにも力が入っているし、演者さんの普段見られない緊張した顔も見られるなど、お楽しみがたくさん。とても新しく、かつ面白いイベントです。

 

○告知動画

 

 


これだけで気合いの入り方がすごいことが伝わってきます。

昔では考えられないクオリティ。すごい。

 

 

○うたシェフ

 

バラードと言えば、うたちゃん！！

 

確かにこの企画を聞いて、うたちゃんがメンバーに入ってると聞いた時は、すごく納得しました。

 

たまたまこの前おふぇたんに「演者をオファーする基準は？」と聞いたところ、企画へのマッチ度と、頑張り具合。と、言っていたのですが、そういう意味で、うたちゃんは、ぴったりだと私も思います。おふぇ主催では、衣装毎回新しいの買ってるらしい？

 

バラードのイメージが強いうたちゃんですが、自分の歌を思い返すと、意外にテンポが速い曲しかないらしいですね。(笑)

 

「バラード」の定義の解釈はそれぞれだと思うので、「ゆっくり」な曲だけがバラードではないと思うのでそれも面白いのでは？

 

この日のうたちゃんは、感情の入り方が強くて良かった。いつもニコニコなのに、結構激しい歌い方で印象変わります。


うたちゃんの凄いところって、もちろん歌い手としての綺麗な歌唱力もあるんですけど、「良いもの」を見つける発見力もすごいと思うんですよね。

 

彼女のCDのデザインをしている「絵」もそうですし、歌ってみたなどで「歌」などを発掘・発見する能力が高いんだと思います。

 

「憧れ」って、何より力になりますし、良いものを良いと認める「素直さ」も武器ですよね。

 

今回のカバー曲も良かったなぁ。。。

 


個人的には、「cordierite」のバラードバージョンを聞けたのが良かったです。


うたちゃんの歌は、テンポ速いやつが多いのですが、バラードバージョンだとまた印象がガラリと変わる曲も多そうなので、いつかまた、他の曲でも聞きたいなー。


ちなみに今さらですけど、「勿忘うた」って、良い名前ですね。

 

だって名前に「うた」が入ってますよ。

 

音楽をやる人によって、最高の名前じゃないですか。

 

また、うたちゃんのうたが聞けるの楽しみです。(o^-^o)


うたちゃんの歌は、「白ワインのシャルドネ」って感じ。

 

夏をイメージさせるキリっとして爽やかな味わいは、夏の暑い日を涼しくさせて
くれるイメージです。。。

 

○あみぃシェフ

 

 

 

 

バラードから、最も遠いイメージのあみぃシェフ！！！

 

いつも明るく、元気満点の彼女がいったいどんなコース料理を？？


これは、逆に面白い！！すごい直感！！！

 

 

出番前は、本人も20分も静かにしていられない。と、自信満々の宣言でした！！

やべぇ。まさか、こいつ、、、おきて破りなことするのでは？？？

 

と、ハラハラして見ていましたが、ちゃんとルールを守って最初から最後まで静かに歌ってくれて安心しました。

 

注目するべき場所が違いすぎる。(笑)

 

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この日は、しょこたんのディナーショーに行くために購入したドレスで登場。

 

そして、みんなに表情がわかりやすいようにと、まゆげがフルオープン（？）な仕様での熱唱で思わず画面から目が離せなくなりました。

 

歌・・・うまっ！！

 

私があみぃさんを好きになったのは、やっぱりシンプルに「歌、うまっ」からだったので、改めてあみぃさんにときめきました。

 

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 本人は、恥ずかしいのか（？）真面目に歌に向き合う姿勢や表情を見せたがらない印象ですが、別に普通にしていても人を惹きつける魅力にあふれてますよね。

 

むしろ、今回、いつもでは見せないような表情のオンパレードで最高でした。こんな感情込めて、そんな顔で歌うの？？？

 

他の演者さんも共通ですが、これは、絶対見たほうが良い配信ですね。

 

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１００あるあみぃさんの好きなところのひとつとして、「好きなものが多い」って、あるんですが、あみぃさんも「歌」をたくさん知ってるところが素敵ですね。

 

特に中川翔子さん好きで有名なあみぃさんですが、また新しいしょこたんの魅力と、あみぃさんの魅力を知ることができました。

 

個人的には、オリジナルソングの「ウツシカガミ」なんかも聞きたかったけど、４曲の選曲は、歌好きな人からすると、悩みに悩んじゃいますよね。

 

次やるなら、やっぱり５曲のフルコースがいいなじゃないかなー？

 

もっと、おなかいっぱいになりたいなー。(o^-^o)

 

 

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ちなみに、今日のあみぃさんは、過去イチ可愛かったので、私的にはこれだけで大満足でした。まゆげいいよね。まゆげ。(笑)


なんでも器用にこなすあみぃさんは、世界中で愛されている赤ワインの品種・カベルネソーヴィニヨンを思い起こさせますね。今日のあみぃさんは、どんな料理でも受け止めるずっしりとした実力と包容力で、まさに愛を感じました。

 

カワイイ・派手髪だけじゃなくて、確かな本格派です。(o^-^o)

 

 

○しえりシェフ

 

 

 

たまたま10日前に、アコースティックライブを見た、しえりシェフのバラードステージ。

 

え？また上手くなってる。

 

しえりちゃんの歌うまイメージが、青天井で更新されていく！！


しえりシェフのインパクトは、なんといってもあいりさんのカバーの「私だけのあなたじゃない」が、すごく響きました。

 

ここまで感情込めて歌う姿は、最初に彼女と出会った時のイメージと真逆で、騙された気分です。

 

もっと、ポップで軽やかに、明るいダンサー系シンガーだと思ったのに。。。(笑)

 

オリジナル曲の「day dream」は、２回目ですが、やっぱりオケでも重い重い想い！！


メンヘラ×バラードいいよなぁ。これだけ愛されたら本望。

 

不倫されて離婚したローズは、次に付き合うなら、メンヘラにしようと心に決めました。(o^-^o)


前回は、サポートの方と一緒でかなりリラックスしたイメージでしたが、今回は、ひとりで緊張（？）しているためか、なかなかに悲壮な表情で強さも感じましたね。


しえりちゃんは、赤ワインで言えば、なんといってもブルゴーニュ地方の香りの女王・ピノノワール。何にでも合わせることができるように見えるしえりちゃんですが、、この日だけは、愛するあなたの前では、「これしか許さない」というピンポイントの姿勢で、一度ハマると逆に抜け出せない甘酸っぱい魅力を放ってました。

 

周波数が合えば、もうしえりちゃんの虜。。。

 


○るしあシェフ

 

 

ルシアさんを見るのは2回目。まだまだ全然知識が無いんですが、これ全部オリジナル曲ですかね？

 

最近のオリジナルは、レベルが高すぎて、もはやカバー曲との見分けがつきません。。。歌詞が出たら一番うれしいけど、せめて曲名とオリジナルかどうかだけ画面にあったら嬉しいけどなぁ。。。

 

前に見たときは、演劇的？なイメージだったんですが、今回は歌メインで、真正
面から見て、しみじみと聞き入っていました。。。

 

なんて思っていると、3曲目に急にバラードとは程遠いイメージのポップな楽曲が。

 

このフリ幅は、まさに驚きのコース設定。

 

今回は「コース」の流れが重要視されますが、こういう驚きが演出されると、やっぱり印象って変わりますね。曲単体でも好きですが、今回の構成でよりその良さが際立ちました！！


さらには意図しなかったとはいえ、突然のトラブル対応も加わり、全部含めて、なかなか忘れられないコース料理となりましたね。(o^-^o)


るしあさんをワインで表すならば、さわやかな泡が口を楽しく、スッキリさせてくれるシャンパーニュ。ちょっぴり刺激的な味わいは、また新しい世界を見せてくれました。(ｏ^-^ｏ) 

 


○おふぇたんシェフwithばんち

 
トロッケンベーレンアウスレーゼ！！

 

先にワインで例えてしまえば、ドイツの最高級の貴腐ワイン。

 

長く、熟成されて、洗練された歌声には、彼女がこれまでに過ごした時間がぎゅ
っと濃縮されています。

 

とろとろに甘い。


前回のアコステステージもそうですが、私がずっと持っていたイメージと最近の内容が全然違うのでまるで別人のようなイメージです。

 

え？ポルノグラフィティ歌うの？？？

 

全然イメージが無い。

でも、随所に見せる力強い歌声には、確かな毒が盛り込まれていますね。


恐縮ながら、もともとのオリジナル曲をちゃんと把握してないので、今回の良さを半分もわかってないのですが、逆にこういうイベントで興味持って、原曲聞いてみたいな。って、思えました。

 

星屑ディスティネーションって、こんなさわやかな感じなの？？？

 

改めて聞いてみたいなー。

 


○全体の感想

 

まずステージの緊張感がハンパなかった。

今までのどんなライブよりも演者の緊張感が伝わってきました。

 

裏で、何かの圧力でもあったのでしょうか？(笑)

でも、普段では絶対に見られないような表情が見れて感激。

このイベントならではの醍醐味ですね。


他には、みんなドレスアップで美しく、会場の雰囲気作りも最高でした。

 

恐縮ですが、私はもっとこのイベントを甘く見ていたのですが、通常ライブでこんなクオリティ高いものが出てくることに驚きです。

 

もう、普段着でふらっとカラオケ歌うライブじゃないんですね。

 

時代が進化しすぎ。。。


ステージの緊張感と裏腹にステージ後のインタビュースペースで、若手（？）がボケまくるので、大人っぽい印象と真逆の天然さが、最高に愛おしかったです。


ばんち「うたシェフ。デザートは何をイメージしたんですか？」

うた「ところてん」


うたちゃん、この企画を根底から覆すクラッシャーすぎる。(笑)

 

こんな妨害（？）に負けず、ちゃんと曲の構成や意図とか、思いまで聞き取る構成は、個人的にはすごく好きでした。普段のライブでも聞きたいんですけど、ひとりで話すの難しいですよね。ばんちさんの聞き手の技術が光る。


ひとりひとりのシェフのコースもいいですが、全体通じてのコースの構成も非常によくできていて、最高の1時間でした。


おふぇたんさんのイベントプロモーターとしての才能が発揮されてましたね。


これは、またぜひ見たいです。


次回に期待してます。(ｏ^-^ｏ)

 

 

おまけ