おい!ISONO!!的な話



らーめん神田 磯野 醤油らーめん780円。


秋葉原食み出し紀行第4弾。
お前は一日に何食たべてるんだというツッコミは聴こえな〜い。

と、いうことでまたまたラーメンのお話です。


まず値段見てもらえばわかると思いますが、
これまたお高いラーメンです。

たまごトッピングがデフォでこの値段ならわかりますが、
たまごが別トッピングで150円かかるところを見ると、
ラーメン界では、トップクラスの領域に入る値段設定だと思われます。

でも、これだけの値段を打ち出してるだけあって正直美味い!!です。
ただその美味さは「ごく普通」である美味さであって面白くもなんともないです。

醤油ラーメンとしてあるべき姿を淡々と追求した形です。
何も悪いところがありません。これは、もはや完成形です。

これだけ完成された店がまったく行列もなく入れるのは良いですね。
まだ開店したばかりだから評判にならないでしょうが、時が経てば、
必ずラーメン通の間ではそれなりに評価されるお店だと思います。

ただ見た目もインパクトないし、味にも特徴がないから、
友達と食べに行ったりするのにはお勧めできません。

こういうお店は、疲れたときなどに、
ふっと一人で入ってその完成度の高さに癒されたりするのが良い感じです。
自分だけが知ってるちょっとの贅沢・・・みたいな?

店主も一人で切り盛りしていて、
小さなお店ながら隅々まで目の行き届いた気合ぶりが
何とはなしに伝わるお店です。

残業が決定して疲れた心と体には、
たまにはこういう「ザ・男」の世界が癒されるのかもしれません。

これからどんどん早くなる夕暮れに溶け込みながら、
男の晩飯を楽しんでみてください。

橋を一本渡っただけでこうも店構えが変わるのは不思議だなぁ。
っていう。

そんな話。


ちなみに店長の名前は・・・やっぱり磯野なのだろうか?