だって・・・オラは人間だから
もえしゃんどんアスカさん推薦。
80年代ジャンプ黄金期を支えた名作。
ジャンプは小学1年生から読んでいましたが、
その時はキン肉マンブームは若干下火のころでした。
ファミコンでブロッケンジュニアが毒ガスを吐く攻撃が
やたらと強いゲーム(正式名称:ナチスガス殺法)
という印象しかなかったですが漫画を改めて読むと
めっちゃ面白いですね!!
正直昔の漫画くささは抜けないんですが、
当時としては革新的であったろう自己否定的なギャグが
芯として一本通っているのが驚きです。
最初はギャグ漫画として始まるのですが、
打ち切らずに続いたのもここのセンスがしっかりと
していたからだと思います。
で、途中からバトル漫画として
変わっていくんですが週間マンガの良いところ言うのは
描きながら成長していけるということなんですよね。
途中で方針が変わってしまうことを否定的に
捕らえる人もいるかもしれませんが、
時代は常に変わって行くものなんだから
時代の変化に合わせて柔軟に対応していくのは
とても大事なことだと思っています。
特に80年代の日本は変化のスピードが
早かったから同じことを続けていたら
絶対時代においていかれたはず。
絵柄もどんどん上達していきますし、
登場キャラクターのレベル・必殺技の完成度など
読者と一緒に成長していけたのがヒットの秘訣かな?
と、勝手に感じました。
正直途中の設定とかストーリー進むことに
めちゃくちゃになっていくんですが、
細かいことは良いんですよ。\(^o^)/
まさに「努力・友情・勝利」を
実践していたマンガですよね。
ちなみに標題のセリフは、
正義超人のジェロニモのセリフです。
超人と思われていたジェロニモは、
実は超人憧れていた「ただの人間」だったのです。
衝撃過ぎる展開。\(^o^)/