見つかりそうもない話

何がまともか 僕の頭じゃ分からないから 
鼓膜にささるまで 叫んでくれないか
 
どうしようもない事をずっと 気にしてばかりだよ 
子供だって もう少しはものわかり良いだろう

大きなモップで 人混み掃き捨てて
二人でのんびり歩きたいな


僕はかけら by the pillows


年を取れば取るほど泣き上戸になる。
昔は、涙を流すことなんて知らなかったのに、
生きれば生きるほど色々なものが重なって自然と涙が出てくる。

その人の悲しみに直接触れることは出来ないけれど、
自分の体験が頼みもしないのに感情をつないでしまうのだ。

他の生物では絶対に成し得ない不思議な感情。


私は、また同じ過ちを繰り返そうとしている。
何度同じ過ちを繰り返せば学ぶのか自分でも嫌になる。

当たり前のことを当たり前にどうして幸せに感じないのか。
気づかなければ良いものにどうして気づいてしまうのか。

何も知らずに何も見ないで暮らせればどんなに幸せか。


周りの人が温かすぎて泣けてくる。
子供過ぎる自分のわがままを受け止めてくれる大人達。
本当の大人たちは周りの人たち。私は子供。ずっと子供。


こうして私はまたひとり旅立って行く。
人の好意を裏切って。人の心を傷つけて。


誰か早く教えて欲しい。
何を大事にすべきなのか。
何を見つければ幸せになれるのか。


アニーの施術後のドリンクに
硫化水素があれば迷わず頼んでしまいそうな。

そんな話。


 
あるはずもない 出口を探す毎日
悪い病気さ 治りっこないよ

I'm broken piece
I'm broken piece
I'm broken piece alone