Goldfish tearoom's story

そこは秋葉原においては異質の空間だった。
他のメイド喫茶では考えられないほどの豪華な内装。

穢れを知らない真っ白な壁が一面に広がり、
重みのあるどっしりとした椅子はなんともいえない安心感をもたらす。

遠くから聞こえてくる重厚な音楽は、
今まで歩行者天国であふれていた賑々しい喧騒を忘れさせ、
尖っていた自分の気持ちを自然と優しくさせるような感覚に陥らせた。

ここがオタクの街のカフェ・・・だと?
男爵は、普段からこういった場所での振舞いには慣れていたが、
秋葉原という街の認識からは、大きくかけ離れた空間がそこに広がっていたため
珍しくその場所の雰囲気に気後れしている自分を実感せずには居られなかった。。。。

ローズヒップ男爵自伝 我が生涯に一片の悔い無し」より 一部抜粋


と、いうことでやってきましたメイド喫茶レポ第5弾。
序盤こそふざけたレポが続いていましたが、
後半はわりとまともにやってるつもりでしたがどうでしょう?

メイド喫茶レポしたら、少しはお客さん増えるのかな?
と思ってたのに、一桁しか上がらないのは地味に悲しいなぁ。
と、いうのは内緒の話で今日も今日とてレポを続けて行きましょう。

今回は、すでにタイトルでお分かりかと思いますが、
秋葉原メイド喫茶では、また別の意味で異質なコンセプトの
完全女性向けメイドカフェPoisson Rouge 金魚茶屋」さんのご紹介です。

何が異質か?といえば、ホームページを見てもらえばわかるとおり、
まず内装が他のメイド喫茶とは比べ物にならないくらい綺麗。

メイド喫茶の売りを言えば、あの薄っぺらい安っぽさが、
またひとつの魅力と私は思っているんですが、
やっぱり女性向けということで、見た目や質には相当こだわっているみたいです。

料理のほうもはっきり言って桁違い。
私は、銀座カリーなるものを食しましたが、
フツーーーーーーーーーに美味しかったです。

たぶんルゥとか小麦粉から作ってますよね?みたいな。
秋葉原という括りを外しても十分満足できるような、
非常にレベルの高いカレーでございました。


ケーキのほうも3種類頼みましたが、
どれもこれも質の高いものでビックリ!!

チョコレート系のケーキは、これでもか?
と、いうくらいに濃厚な味を出しているし、
シュークリームのクリームもタマゴのうまみ全開で、
ぷるんぷるんのぷるんぷるーんな味だったのです。(笑)



でも、そんな高級な感じのお店の中でも、
やっぱりちょっと面白いなぁと思うのが、
一応形だけでもメイドさんがいること。
そして、そのメイドさんがやはりドジっ娘属性なところですね。

今回食べに行った時も、シルバーを持ってきてないのに、
先に料理を出しちゃったり、レジの時には、
「あれ?どこのボタン押せばいいんだっけ〜?」
みたいなことをしててその辺は秋葉原仕様ばっちりなのです。(笑)

お店に行った時には聞けなかったんですが、
カレーのスプーンがやけにでかかった気もするんだけど、
あれもシルバー間違いだったのかなぁ?と、いまだに気がかりです。(笑)


まぁ、そんなこんなで紆余曲折はありますが、
秋葉原とかそういうの抜きにしてでも、普通に遊びに行く価値満載なお店です。

男性のみでは入れない決まりとなっていますが、
お姉ちゃんでも妹でもお母さんでも通りすがりのお姉さんでも良いから
無理に頼み込んでぜひ一度遊びに行ってみましょう。(笑)


Akihabara are few shops for couples
though there are many couples.
So,don't you think that such shops are popular more?


It is such a story.




オシャレなお店だからちょっと頑張って
オシャレっぽくしてみようとしたけど無駄だったっていう。

真実は、そんな話。(笑)