コードギアス 反逆のルルーシュ せめて哀しみとともにの話
ギアスの力によってとにかく日本人を殺すことに
全てを注ぐ存在となったユフィ。
期せずしてギアスをかけてしまったルルは、
せめてもの償いに自らの手でユフィを打ちます。
ギアスの力に逆らいスザクと最後の会話をするユフィ。
その胸には心からの平和であふれています。
ユフィの最後を綺麗な嘘で見送るスザク。
これが男の優しさ。
走り出してしまった男ルル。
今できるべき最善策を選んだ彼は、
合衆国日本の設立を宣言します。
生まれてしまった憎しみの連鎖。
本当はそんなものは無かったはずなのに、
気づけばそこにある憎しみの山・山・山。
膨れ上がった感情と感情は、
ぶつかり合って破滅するしか道は残っていない。
そんな話。