10年が過ぎても さらにその先も 甘えてじゃれるこの声を 愛してくれませんか?今と同じように

さぁ、長らく続いてきた白野楓子生誕30thアニバーサリー記念ブログ。

名残惜しいですが、いよいよ最後の更新となりました。

白野楓子さんの活躍はこれでおしまいではありません。これからがスタートです。白野楓子、第二創業期?の始まりですので、皆さま明るい気持ちで画面をスライドしてください。

と、いうわけのわからない始まりですが、前回からふうたんの楽曲とともに振り返るふうたんの生誕祭2017の始まりです!!

○おたんじょうびおめでトゥ!

ふうたんの天才さ。

を、表すのに最適の楽曲。

乱立する地下アイドル。

乱立する生誕イベント。

毎週、毎週、同じようなイベントやりやがって、呼びやがって、お誕生日っぽい曲ってかぶるんだよ。だったら、自分で作っちゃえば便利だよ。\(^o^)/

的な、発想でしょうか?

世の中の流れにビビッドなふうたんらしい考えと、何より恐るべきスピード感が優秀だな。と、感じさせますね。

次は、リリースイベント向け楽曲と、卒業する子向けの楽曲を作れば完璧!!\(^o^)/

オタクと一体感を演出する「コール」と「ジャンプ」その日のアイドルさんの名前を入れられる構成。巧みです。以外言えませんね。

この日は、自分に向けてこの曲を歌っていたのが印象的でした。

自分で自分を祝うアイドル。\(^o^)/

他の演者さん歌ってあげてよ。\(^o^)/

そんなふうたんがみんな大好きだよ。

>同じこの星に生まれて幸せ

>お誕生日おめでトゥッ!!

○突き抜けろ

気づいたら、もう2年前の歌ですね。

突き抜けろは、散々感想言ったので今回は省略。

だけど私気づいた 今いるこの空間は 知らぬ間に目指してた幸せの彼方

幼いころに描いた夢物語達とは ちょっぴりサイズが違うけど

本人は、わりとつらいのでやりたくないようですが、個人的にはすごい好きなんでたまにはやってほしいな・・・。

ふうこたいで一番動かない私が言っても意味ないんだけど・・・。\(^o^)/

○Trust

ファンの人ならみんな知ってると思いますが、ふうたんの楽曲は基本的にどの歌も明確なテーマがありますね。この歌のテーマは、ずばりベビーメタル!!

アイドルらしからぬ楽曲?らしく、アイドルの王道をぶち破った楽曲で、これはぜひ生演奏で聞きたいタイプの曲ですね。

>多数決で決めた未来より

>It's my way ご堪能あれ

ちょっと気になるのが、このタイトルのトラストが、自分に向けてなのか、ファンに向けてなのか、どこに向けてなのか気になるところですが、あなたの解釈はいかがですか?\(^o^)/

○ブルースカイ

個人的にはめちゃくちゃ好きな歌。

今回のアルバムはアイドル寄りより、ロック系が強いような気がするんですが、this is 王道!!のアイドルソングですよね。

よさこいポンバシオタクの乱。

で、使われた曲でもあります。

かっこいいふうたんも好きですが、キラキラ可愛い系のふうたんも大好きなんですよ。

可愛いよね。ふうたんの声。

あの声質はオンリーワンの武器だと思う。

あんまりライブでやらないんですが、ハッピーサイクルとらびんちゅに並ぶ名曲だと思うんだけどなー。

嫌じゃなかったらもっとやってほしい。\(^o^)/

練習と体を動かすのが嫌で、毎年よさこいに参加しないローズ(デブ)が言うのもなんだけど。\(^o^)/

>いつでも私を信じて

>変わらぬ笑顔で迎えてくれたね

>その愛 当たり前だとか

>思ったことないからね

○peace of mind

本来はアルバムの2曲目に入っている曲。

戦わないアテナからの、peace of mind。

どうした、女神?\(^o^)/

と、思うような曲ですね。

イントロから細かい電子音が降り注ぐこの曲のイメージは、個人的には「優しい雨」って感じ。

決して今までの曲のように派手さやカッコよさはなく、ふりふりキラキラのアイドルさもないけど、その分一番「白野楓子」の内面を感じさせると思うのは私だけでしょうか?

シングルのカップリング曲みたいな感じだけど、その分、表現者の本音って出やすいと思うのよね。

>サプライズなんかいらないよ。

>だからそばにいてよ

>消えない光になって

>ずっと照らして

今回のアルバム全体を通じて感じるんですが、ここまでファンを愛してくれてるアイドルっているんでしょうか?楓子隊は、ガチで日本橋一、日本一幸せなファンだと思いますよ。

日本橋の女神となって降臨して早5年くらい。激しい戦いを終えた女神は、そこで見つけたたくさんの宝物が心から大切で大事みたいですね。

激しく、短く、華々しい伝説を作るのも素敵ですが、時代の変化とともに、お互い無理なく、楽しく、ずっとずっとこの関係を続けていけたら幸せですね。

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と、いうことで長々と書いてきましたが、ここからが本番ですよ。

ローズが送る白野楓子へのラブレター2017\(^o^)/

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今回ふうたんがライブをすると聞いたとき。

本音を言えば。

ローズは少しだけがっかりした気持ちになっていた。

2年前にアムホールでライブをしてるのを知っていたから、それに比べて半分くらいの大きさのメレを選ぶなんて、ふうたんも疲れちゃったのかな。と、心配になったからだ。

でも、まぁ、妥当かな。

とも、すぐに考え直した。

確かに今年でふうたんも30歳になるし、活動も5周年を迎える。これだけ長い間活動をしてくれば、自分が表現したいものもおおよそ表現しつくしてしまうし、苦しんで新しい世界を作ることよりも、今ある世界との折り合いをつけるのにも慣れて、挑戦よりは現状維持に気持ちが傾く時期だ。

事実、ヴィジュアル系バンドなどは、だいたいが20代のうちに成功し、成功したとたんに解散をしまっているのも、そういう側面も含まれるのだろう。

それは別に悪いことじゃない。

世の中への表現やチャレンジは若い人に任せておいて、自分は今までに培ってきた人脈や経験を利用して、それなりに仕事をしていくこともまたひとつの選択肢だからだ。

年齢が変われば、環境も変わる。環境が変われば価値観も変わる。今までは大事に思えなかったものが、急に大事に見えてくることも多い。特に女性であれば結婚だったり、出産なども現実的に考える時期だろう。

だからといって、別にふうたんが嫌いになるわけでもないし、過去に残してきたものがゼロになるわけでもない。ふうたんが年を重ねれば環境が変わったように、また自分も同じ分だけ年を重ね、環境が変わってきているローズにとっては、自然の流れだと理解ができた。

話は少し変わるが、2016年の春。ローズは、会社を辞めて、独立しようと本気で考えていた。大阪のどこの地域にどれだけターゲット人口がいるか調査をしたり、完全に独自でやるのか、フランチャイズなどの既存のシステムをするのかなど、お金の面も含めて結構リアルに検討をしていた。

独立を考えたことがある人はわかると思うが、独立は、結構本気でシビアである。今までの経験から、普通に余裕で暮らしていけるっしょ。と、気分がうかれる時もあれば、もし、最悪のケースだったら。を、想定して、どん底の気分になるときもある。

これが昔から独立を考えて500万なり1000万も貯金があったのなら別なのだが、ローズはご存知の通り、日本橋銀行に積み立てをしているため、引き出しが一切不可能であり、自分で独立をするなら借金をしなくてはいけない状況だった。

先に結論から言えばローズは日和った。おりしも独立を考えていたその矢先に、知り合いの企業から教育系の新規立ち上げをするという話を聞いて、そちらの企業を選んだのだ。

スタートアップの経験はなかったので、新規立ち上げは大変だと思う反面、一度独立を考えてしまった人間は、やはりどこかわがままになってしまうため、最高の結果を残しながらも、結局経営方針が折り合わず、ローズはまた会社を辞めてしまった。(5回目)これが今年の1月の話だった。

お金を稼ぐことは、実はもう慣れているのでそれなりにできる。でも、そうじゃないんだよな。と、いう気持ちでいっぱいだった時に、また、ふうたんと出会った。

去年は、自分のことに精いっぱいで、大阪にいながら、あまりポンバシ界隈に興味がなかったのだが、色々なものに疲れ切っていたからか?ふうたんを改めて見た時に、やっぱり自由っていいな。って、思った。

そして、ただ人と競うだけじゃなくて、生きていくうえでの楽しみ方って、色々あるんだな。って、今回の生誕祭で気づくことができて本当に感謝をしている。

メレは確かに狭いけれど。

でも、その中にふうたんの「好き」がたくさん詰まっていて。

それは、お客さんもそうだし。

それは、女の子もそうだし。

ふうたんが「これは」と見つけた女の子の良いところをひとつひとつ引きだしていて。

ふうたんのファンも、それぞれが抱えた様々な事情を持ちながらも、「ありのまま」自分らしく活躍していて。

最高に素敵な空間だな。

って、ライブが終わりかけになって、

初めて気づくことができた。

広いことが良いことだ。

大きいことが良いことだ。

たくさんいることが良いことだ。

たしかに、そういう考えもあるけれど。

それ以外にも大切なことを見つけることが、きっと私たちにとってのネクストステージなんだろう。

ふうたんを推していて、本当に良かった。

ネクストステージが成功したら、

次は自分も頑張れる。

と、思うオタク、女の子多いんじゃないでしょうか?

プロ意識が高いから、

舞台上では絶対に泣かないふうたんが、

舞台の上で少し涙ぐんだのを見て、

人を応援するだけじゃなくて、

次は自分が頑張って泣こう。

と、思ったよ。

30歳のお誕生日おめでとう。

ふうたんが素敵に年を重ねるのに負けないように、たぶん私たちも年を重ねていくように頑張るから、これからもずっと一緒に頑張っていこうね。\(^o^)/

ふうたん、愛してる。\(^o^)/