秋葉原@deepな話

街というものは個性があって面白い。

特に誰が何を決めたわけでもないのに、
その街々には自然と似た人が集まってひとつの文化を形成する。

最近は秋葉原に出入りするようになったけど、
秋葉原は、非常に活気あふれる街で結構お気に入りだ。

昔は、神田市場があったことから、
下町のお祭り的な賑やかな雰囲気があるし、
電気街との一面からは、小さな怪しげなお店が裏側に並ぶ。

また、現在の代名詞とも言えるメイド・オタク文化が、
それらに混じってきたりしてはっきり言ってカオスだ。(笑)
でも、それがまた良いのだけれど。


今の秋葉原を一言で表現するならば「成り上がり」だと思う。
秋葉原には怪しげなお店がアイデアひとつで成り立っている。

あぁ〜。確かにお店として見れば当たるのわかるけど、
なかなか実現に移すのって結構難しいよねぇって感じ。

正直店の中身はチープでたいしたことないんだけど、
そこに人が集まって来ている。認める雰囲気があるのが好き。

あとは、日曜日の歩行者天国の時なんかも、
目に見えないエネルギーがMAXにあふれてて嬉しくなる。

何かを表現したくてしょうがない人が、
わんさか野望を持って集まっちゃってるよって感じ。

中には人に迷惑をかけたりする人がいるのが
残念だけど最近は、抑圧されるばっかりの世の中だから、
こういったカオスな場所は残して欲しいなぁ。

人は人とぶつかって何かを生み出す。

今の世の中はネットでコミュニケーションを取ることができるけど、
結局人は最終的に直接人を求めてしまうんだよね。

いろいろな人やものがぶつかって。
生まれては消えて生まれては消えて。

秋葉原はこれから何を生み出して行くのでしょう。
個人的には、そんな秋葉原が今は大好きです。

今まではアニーの紹介ばかりしてたけど、
最近はまぁそれなりに色々なところも行ってるんだよ。

だから、秋葉原で行きつけのお店とか面白い場所を
いろいろ紹介していっちゃうよ☆

そんな決意表明の話。(いまさら)