ローズヒップ男爵の華麗なる日々の話

我輩は男爵である☆

会社では普段は、従順な新入社員を装っているが、
一歩会社を出てしまえば男爵の華やかなアフター5が待っている。

つい先日もとあるパーティーに招待されたので、
少々面倒だと思いながらも義理のために出席してきた。

2時間ほどの立食形式のパーティーなのだが、
久々にパーティーを堪能してきた。

今回は、300人ほどの小規模なパーティーだったので、
雰囲気が良かったというのが、堪能できた理由だろう。

しかし、パーティーに出て毎回思うのは、
どのパーティーでもマナーの悪い輩が必ずいるものだ。

・来賓者の話を一切聞かずに料理を食べ続ける。
・ましてや食べる料理は、単価の高いローストビーフのみ。
・米や蕎麦など炭水化物には一切目もくれない。
・たくさんある料理は、まず手をつける前に他の者から
 美味しいかどうかを聞いてから食べるようにする。
・立食なのに食べ続けておなかがいっぱいになりこっそり隅っこに座る。
・あげくの果てには参加費1万円分食うまで帰らないと言い出す。

などなど、こういう庶民を見かけると、
庶民とは哀れなものだなぁと実感するものだ。

しかしまぁ、こういうパーティーにはそう滅多に参加できるものではないので、
こういう庶民にも良い経験になるだろう。

何と言っても我輩は男爵である。
常に庶民の気持ちを汲み取っていたいと考えるのである☆


ちなみに、あまりローストビーフばかり食べ過ぎると、
後であごが痛くなり、しまいには外れそうになるから気をつけようっていう。

そんな話。