昔からある定食屋さんの話




秋葉原にあるかんだ食堂のしょうが焼き定食大盛り。
見ればわかると思いますが山盛りです。(笑)

秋葉原は電気街として今は有名ですが、
昔は神田市場という青果物を主に扱う市場が有名でした。
今でいう築地に似たような存在ですね。

なので、市場の周りの店の鉄則として、
早くて安くて大盛りで食べれる店が秋葉原では、
たまに見受けられたりします。このお店もたぶんその名残です。


味のほうは、美味しい不味いというよりは市場味。
味付けがものすごく濃くてご飯がたくさん食べれる味です。
それとすぐに食べられるようにある程度作り置きもされています。

でも、値段の割には良い素材使っているので、
味的には、全然美味しいです。っていうかむしろ美味い!!

この味と値段なら全然文句はないですね〜。
こういうお店が職場の近くにもあれば良いのになぁ〜。
って、思います。

最近は、チェーン店ばかりで寂しい限りです。


店の中は、食事を運ぶ人も作る人も、
おじいさんとおばあさんばかりです。

でも、この人たちが今までこのお店を
守ってきたんだろうなぁ。って思うと何故か感激です。

この味。ずっと守っていってね。


変わらない味が今でもそこにあるのは、
なんて素敵で贅沢なことだろう。っていう。

そんな話。