名店の支店は美味しくない話




アキハバラヨドバシ8階のラーメン屋さん。
ちゃぶとんのとんこつラーメン680円。


訪れたのは日曜日の12時ということで、
それなりのピークタイムではあったのだけど、
ただのラーメンが出てくるまでに20分以上かかりました。

店員さんが忙しそうにしているかというと、
特に忙しいというわけでもなく、自分が何をすべきか。
と、いうことすらわかっていない店員さんだらけでした。

・・・ありえない。


店主がどういう気持ちで店を作ってるのかは、
人それぞれだと思いますが、さすがにこれは無いでしょう。

食べる前から美味しくないだろうなぁ。
っていうのがわかりました。

食べてみたらやっぱり美味しく無かったです。


もしかしたらちゃんと味わったら美味しいのかもしれません。
でも、このお店はちゃんと味わうまでにすでに勝負に負けてるのです。


本店の名前は、ラーメンが少しでも好きなら、
よく耳にする店だけあってすごく残念でした。

店を拡大するのは良いのですが、
拡大するのと同スピードで「人材」を育てるのは難しいですよね。


私は、個人経営の店が好きですが、
マックとかファミレスとかだってもちろん好きです。

だって、マニュアルがいくらあろうと
食材がどれだけ出来上がっていようと、
最終的にそれを調理して出すのは「人」ですから。
そのお店を作ってるのは「人」なのです。システムではありません。

それを忘れてしまった経営者は最後には失敗するでしょう。
人はいくらでもついてくる。代えがきく。と思ってるようではダメです。


人にかわるものはやっぱり人なんだよ。
っていう。


そんな話。