Dとかmanとかつかない話

どうして あの時手を離した どうして あの誓いを壊した
どうして 自分に嘘をついた どうして あの涙に気づかなかった

VERB by GLAY


6月は、個人的に好きなバンドが、
続けて新作を発表するという嬉しい月でした。

BUMPとpillowsについてはもう話したから、
最後は一番大好きなGLAYの話だぁあああ。

って、テンション↑↑でお話したいところなんですが、、、
うーん。こりゃひどい出来ですね。(笑)

10年間ファンをやってるからはっきり言いますが、
GLAYは、音楽的にはもはやかなり厳しい位置にきていますね。

聞いていて恥ずかしくなるほど古臭いです。
ここ数年の動きがそうなんだけど、その古臭さが、
「口唇」とか「誘惑」くらいの古臭さならまだしも、
「More than Love」とかインディーズ時代くらいの古さが漂ってるんですよね。

で、それを本人達も感じているのか
隠すために一生懸命努力してる跡が見えるのが逆に悲しい。。。

なんでこんなになったの?
と、普通に首を傾げたくなるような出来です。


歌詞のほうも相変わらずだなぁ。って感じです。
おまえ結婚して幸せになったんじゃねぇのかよ。
いつまで失恋引きずってんだよ。と突っ込みたいです。(笑)


なんのこと?と思うかもしれませんが、
TAKUROは、昔とってもとっても大事な最愛の彼女がいたのです。

最初のころは、ふたり仲良く幸せに暮らしていました。
ところが、ある日を境に仕事が忙しくなりすぎたTAKUROは、
彼女から何の言葉も残されずに別れられてしまったのです。

ちなみに彼女は、酷いヤツ。じゃなくって、
自分が好きな人に仕事に専念して欲しいから自分から去ったと言われています。
(彼女は、けっこう重度の病気を患っていたらしいです。)

その時期は、いつだったかはっきりとはわかりませんが、
作品の歌詞の内容を見るとだいたい想像がつきます。

アルバムで言えば、「pure soul」と「HEAVY GAUGE」の間くらいですね。


TAKUROの歌詞は、あまりにもストレートすぎる内容なので、
露骨にいつが幸せでいつ別れたかっていうのがわかります。(笑)


幸せだった時期は、「HOWEVER」「BE WITH YOU」くらいが絶頂ですね。

そこを境に発売される曲は、すべて別れが前提の曲になっています。
Winter,again」も「Missing you」も
Way of Difference」も「またここであいましょう」も全部そう。

基本的に「恋愛」をテーマにした曲は、すべて悲しい結末が待っています。
シングルですらこうなのだからアルバム曲なんて露骨すぎて紹介しきれません。(笑)


でも、そこが良いんですけどね。
GLAYは、ビジュアル系バンドだから、
わりと女性のファンが多いと思うんですが歌っている内容は、
やっぱりかなり男目線な内容で歌っています。

たぶん女の人にはわからないんだろうけど、
昔好きだった人は、結構忘れないものを知って欲しいです。
馬鹿じゃない?って思うくらいの無償の優しさが愛なんだっ。
真の男の優しさを知れぇええ。恋は上書き保存なんて出来ないんだぜっ!!(笑)


と、いうことで話は長くなりすぎましたが、
結婚して子供も生まれたのにまだど〜してど〜して言ってるのかよ。
っていうのが個人的感想でした。(笑)


でもね。確かにTAKUROは、
昔ほど神がかり的な作品を生み出さなくなりましたが、
その分ほかのメンバーがいろいろ頑張ってるのが
今のGLAYの良いところだったりします。

昔は、かなりTAKURO色全開でしたが、
今は、HISASHIも曲作るしJIROも作るし、
TERUだって作っちゃったりして昔とはまた違った良さがあります。

このバンドは本当仲がよさそうでイイナぁ。って感じです。
ずっとずっとトップで走り続ける必要なんてないです。
これからは、自分達の好きな音楽を無理の無い範囲でやって欲しいです。

ただ、ひとつだけお願いしたいのは、
最近歌のキーがあがりすぎてカラオケで歌うのが不可能すぎます。
絶対TERUとかもライブで歌えないよねぇ。

ボーカル殺しの曲が増えたのは、
PUFFYのかたっぽと不倫して結婚したTERUへのあてつけ?
っていう。

そんな話。



だれもっしっぬぅためぇええええにぃ
うまれってきたわけじゃなぁいぃぃぃぃいいいいいいいいい♪