世界を代表する男の話

イチローずっと恐怖との闘いだった

と、いうことで日本が誇る野球選手。
イチローが8年連続で200安打を達成するという
100年ぶりの偉業を達成しました!!

すごいなぁ。。。
私はスポーツ選手ではないから、
スポーツ選手の本当の苦労なんてわかりえませんが、
それでも想像するだけでかなりの苦労を超えてきたんだな。
っていうことを実感します。

スポーツの世界においては、
「若さ」っていうのが何よりの武器になりますからね。

普通の「仕事」の世界においては、
さほど「若さ」が必要ではないので、
年齢を重ねれば重ねるほど有利になりますが、
スポーツの世界においてはまったく逆です。
年齢を重ねれば重ねるほど不利になる。

そんな世界において8年も変わらず、
200安打を重ねるのは大変な苦労だったと思います。
(※200安打っていうのは、かなりすごい数字。
  松井のメジャー最高安打でも192がトップ。)


そして何より今まで同じ仕事を「続けた」。
ということが、何より驚愕に値すると思いますね。

仕事なりバイトなりを経験した人ならわかると思いますが、
仕事っていうのは、続けていれば必ず「成長」を求められます。

1年目には良かったとされる仕事ぶりでも、
2年目というくくりにされた場合ダメとされるケースが多いです。

同じ場所で同じ働きをしていては、ダメなんです。
常に新しい何かを探さなくちゃいけない。身に着けなくちゃいけない。

イチローも何食わぬ顔で毎年プレーしてますが、
きっと目に見えないところで毎年微妙にチェンジしているはずです。

特に野球みたいな直接誰かと対戦する競技は、
活躍した次の年は必ず研究されて対策を打たれます。
1年目に調子が良くても2年目は必ずつぶされるんです。
いわゆる2年目のジンクスってやつですね。

海外に移籍した野球選手は何人もいますが、
普通に「継続」できたのは、野茂とイチローくらいじゃないでしょうか?

そんな生活を海を渡って8年もするなんて、、、
イチローカッコよすぎだよ。名前平凡なくせに・・・。

イチローのインタビューの中で一番好きなのは、
「僕の中ではそれは旅に近い。(100年に1人の)旅行って言いたくなる」
ってセリフですね。

やっぱり仕事に対する感覚が「継続」的な感覚だから、
「旅」という発言が出てくるのでしょう。

そして、彼に見えてる世界はやはり「一人」なんですね。
誰もいない彼だけに見える世界で続ける一人旅。

凡人には窺い知れない世界ですが、
来年もぜひ200安打を記録して世界新を更新して欲しいですね♪


ちなみにイチローとはまったく違いますが、
最近とある有名アイドルも同じ発言をしていましたね。


この一言を聞いても思わず考えさせられちゃいますね。
人生とはいったい何を成し遂げるためにあるものなんでしょう?

そんなことをつい考えてしまう秋の夜長。
っていう。


そんな話。



いつまで・・・どこまで向かう気なの?