夏には和装すべきお店の話

こんばんは。
本当に寒い寒い今日このごろ。
秋葉原でチラシを配るメイドさん
さすがに気の毒に思えますね。

でも、チラシは断固として受け取りません。
プリンセスローズですっ☆


と、いうことで秋葉原紹介大復活祭第2弾は、
これまた昨年の10月くらいにオープンしたばかりの、
幽霊メイド喫茶アイネブルグさんにお邪魔してきました。

幻橙館さんと同じように、
何故幽霊喫茶??というのは、
もはやツッコんではいけないお約束なのでしょうか?

これだけメイド喫茶が並んでしまうと、
少しでも違ったコンセプトを打ち出さなくちゃいけないのが、
後塵の新規参入者さんの辛いところですね。


で、まずは入店してみた感想なんですが、
とにかく暗い!!

「暗い」というのはお店の雰囲気とかではなくて、
物理的に光の照度。ひいてはルクスが足りないということを示しています。
こんなに暗くちゃお花を育てられないよ!!(笑)

まぁ、暗いとは言っても、
それはお店のコンセプト程度の暗さなので、
本気で困るような暗さではないのでご安心ください。
写真を撮るときは困りますけどね。(笑)




次の特徴としては、
独りでご来店されたお客様に、
二つのお冷を出してくれるところですかね?

お店側の設定?として、
幽霊の友人を連れてご来店しました的な対応らしいです。

や、、、やめてぇ〜。
プリンセスがひとりなのは、
重々承知してるからそれ以上、
「独り」だということを強調しないでぇ〜。(笑)

次々とご来店する、幽霊連れのご主人様たち。(笑)
お店側の人たちがどう思ってるかわかりませんが、
このサービスはやめたほうがいいのでは?
と、思っちゃたりしました。
(ちなみにちゃんと人間を連れてくとこのサービスはどうなるのでしょう?)


他の特徴としては、
「料理がめちゃ美味い」というのがあげられます。

今回は、別におなかが空いていたわけじゃないので、
普通にベリーティーを頼んだのですが、この紅茶がめちゃくちゃ美味い!!

数あるメイド喫茶の中では、
抜群の美味しさを誇る美味しいさでした。

入場した全員にちょっとしたお菓子がつくのですが、
そのマシュマロ等も普通に美味しかったので、
おそらく料理も全体的にかなり期待できるんだと思います。

だって普通のメイド喫茶では、
燻り肉と生肉のカルパッチョは出さないぜ。(笑)


あとはふっと感じた感想なんですが、
その前に訪れた幻橙館さんと反して、
こちらはだいぶ企業的な管理の雰囲気が漂うお店だな。
っていう印象を受けました。

まず経営時間が平日は17:00からというのが、
非常に合理的な経営手法ですよね。

他のメイド喫茶に行くたびに思うのですが、
昼間って絶対経営的に黒字になるとは思えないですもの。
大胆だけど実に合理的だと思います。

そしてもうひとつ感じたのが、
お店の経営方針が結構しっかりと教育されてるっぽいところ。

メイドさん二人と話したのですが、
ひとりに「メイド喫茶は初めてですか?」と尋ねたところ
「このお屋敷に勤めるのは初めてですが以前は別のところでナンタラカンタラ」
と、非常にわかりにくい遠まわしな回答を頂きました。(笑)

どうやらドイツのお城だという?お店のコンセプトがあるので、
それを守るためにプライベート的な話を含めて、
結構な制限があるみたいですね。

もうひとりのメイドさんと話したときも、
ブログはあるけど、書くことがお城のことのみなんですよ。
的なことも聞けたのでたぶんそんな感じなんでしょう。

それはそれで大事なことだとは思うのですが、
なんだかなぁ・・・って感じで逆に興ざめしちゃいました。

目指すべきところは、いくつもあると思うのですが、
秋葉原でいくつもの店を見てきた経験上では、
長くは持たなそうだなって感じです。

料理と雰囲気をメインにしたお店が、
秋葉原で通用しないことはポワソンルージュで、
証明されてしまいましたからねぇ。

銀座とか新宿で開店すればよかったのに。。。
なんて独り言。


最後にポイントカードの特典なんですが、
ここは、点数が溜まるたびに、位が上がっていくみたいですね。

男爵→子爵→伯爵→公爵?みたいな。

ここに行けばあなたも貴族気分を味わえますよ。
私もここでは、まさにローズヒップ男爵!!
っていう。

そんな話。



ちなみに昔ファミレスで働いていたときに、
独りで来てるのに二人分の料理を注文する女性のお客さんがいました。

べ、別に大食漢なわけじゃなく、
ちゃんと向かいの席において独り言ぶつぶつ言ってただけなんだからね。

リアルに怖い。(笑)