私の新人時代~大阪編2nd~(13)

「アンダンテと言えば雨さん」がお店に通っていない私にとっても、当時のアンダンテのイメージだった。

積極的に見ることはないが、新しいお店などに行こうと思う時には、やはり2chやネットでそれなりに情報は検索する。

その中では、私は2chの情報を一番信ぴょう性が高いかつ希少性のある情報として利用をしている。

基本的に「一般人」が書くブログは、すべて本人の主観に基づくものなので、信用しない。むしろ、セミプロに近い人やプロが書いた人だとしても信用しない。食べログだって、コンビニで発売されているグルメ本だって、信用しない。

やはり、個人の好みもあるけれど、自分の身柄を明かして記載する情報には、どうしても「お世辞」や「つきあい」が生じるので、良いことを書きたがるからだ。

「お金を出して」買った情報だとしても、情報の50%も個人の方向とヒットすればかなり率が良いほうだと思っている。

情報があふれかえる時代において、自分が望む情報を手に入れるすべを持っているかは、人生の生き残りに必須の技術である。

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話は少しそれるが、例えば、大変申し訳ないが、めいどるちぇの料理を「美味しい」「最高」と書いてる人は絶対に信用しない。

「安い」「量が多い」「わりが良い」ならわかるが、美味しいと絶賛している人が、ミルクカフェなどの料理もおいしい。と、言っていてもそれはなかなか信用ができない。(あくまで情報の判別としての話)

同じように、アイドルさんに対して誰にでも「かわいい」「歌がうまい」「ダンスが上手」などと言っていても、もう誰も信用できない。

名前を明かして活動をすると、「振り切れた」意見を出すことにリスクがある時代だからだ。

SNSが一般化して、誰もが情報を発信できるようになった現代。クソリプならぬ、クソ評価があふれすぎていて辟易する時代と個人的には感じている。。。

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そんな中で、わざわざ匿名で、振り切ったことを書こうと思う人たちの情報は、すべてではないけど、一度目を通し、自分で確かめるためのひそかな知識としては、十分活用できると考えている。

当時のアンダンテは、当初にオープンした第1期から様変わりし、執事を含めた第二期。と、言えるような状況だった。

ネットを見ると基本的には、実際に現場で働いていた女の子擁護の意見が中心で、雨さんは、どちらかというと、ひどい店長・経営者だ。みたいな感じで叩かれていることが多かった。

ローズが実際に抱いた雨さんの印象とはどういうものだったのだろうか…