ま、まわされる....

サヨナラ・アルデンテ。\(^o^)/

いや、特に意味はありません。\(^o^)/

なんかAKBとかのタイトルっぽくない?

そもそも、この看板が何を言いたいのかわからないのですが。\(^o^)/

と、いうことで、何を言いたいのかわからない。と、言えば、代表格のローズのブログ!!

最近全然コメントが無いのですが、あれ?おかしいな。個人的には結構面白いと思うんですが、読者のニーズをつかめていない???\(^o^)/

最近は本当に在宅なので、現場の表情が見えないし、ふわっとした民意もつかめないので、ツイッターで監視した情報だけで書いてるから、リアリティないのかなー?

まぁ、別にお金をもらって書いてるわけでもないし、好きなことを好きなように書くよ。\(^o^)/

と、いうことで、今回は前回のジャンプの話の続き。\(^o^)/

興味のない人は、また次回。\(^o^)/

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と、いうことで、男子100%になりました。週間少年ジャンプのターン。\(^o^)/

ここからは、90年代ということで、このブログの読者の人にはさらに刺さる内容盛りだくさんじゃないでしょうか?

まずは、1991年復刻号。

いわゆる「クリリンのことかー」の回で、スーパーサイヤ人に変身した悟空が活躍する回ですね。

最近は、子供の読解力低下のニュースをよく見かけますが、「穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士」という複雑な文章を読んでないから、最近の子供はダメなんですよ。\(^o^)/

で、前回からも思っていましたが、ドラゴンボールは、やっぱり大きな紙面で見ると迫力があって面白いですね。コミックスも良いですが、改めて紙面の良さを感じました。

一部の作品を除くと、80年代とはラインナップがガラリと変わっているのが、ジャンプの強みですね。

幽遊白書ダイの大冒険スラムダンクドラゴンボールという当時4大作品と言われるものがそろってるのが驚愕ですね。

そもそも、比較されたらワキ役ともいわれてしまう作品が、ろくでなしブルースジョジョ電影少女花の慶次ですからね。ジャンプ最強すぎ。

ギャグマンガも、新進気鋭の画太郎先生の珍遊記にまじかるたるルートくんで、完全に時代の先端を行っています。

逆に、リベロの武田(THEモモタロー)のにわの先生、シティハンターの北条先生・ジャングルの王者ターちゃんの徳弘先生、燃えるお兄さんの佐藤先生・エース(キャプ翼)の高橋先生、魁男塾の宮下先生など、80年代を牽引した先生方との世代交代を感じるのは私だけでしょうか?

続いては、史上最大の記録と言われる653万部号。

1995年です。

210円×653万=約12億円。

そりゃ、漫画を刷ることが札束をすることと同義だ。と、言われたのも納得ですよね。

当時は、GLAYのベストアルバムやB'zのベストアルバムが500万・600万と売れて、良い時代でしたね。AKBなんかの比じゃないよ。消費者の幸せ度も比じゃないけど。

4大連載と言われたなかで、おそらく一番最後に連載始めたはずの富樫先生は、強さのインフレバトルに嫌気がさしたのか早々にリタイア。(ある意味センスがある)

だけどそこを埋めるようにるろうに剣心が始まり、忍空・BOYと、ニュースターが誕生。

個人的には、元祖巻末ギャグマンガ家のなにわ小吉先生の王様はロバに、みどりのマキバオー、とってもラッキーマンが熱かったですね。そして、地獄先生ぬ~べ~はエロかった。\(^o^)/

この号は個人的にとても印象が残っている号で、ダイの大冒険で、まさかのアバン先生復活の奇跡回なんですよね。

序盤で死んだと思ってたアバン先生が、約6年ぶりくらいに復活って、ことで、なにこれ。やばい。早く続きが読みたい。でも、年末合併号だから、2週間待つとか死ぬ。という感じで発狂し続けた記憶があります。

もしもネットがある現代社会だったら、どんなイリーガルな手段を使っても、最新号をハッキングして読んでたでしょうね。

そして時代の転換点となった、ワンピース連載開始号。

1997年。明るいミレニアムはすぐそこのはずでした。

しかし、過去の看板だった、ドラゴンボールも、ダイの大冒険も、スラムダンクも終わり、るろ剣もそれほど勢いがありません。

1990年前半の熱狂を知っていた身としては、正直このころからジャンプの未来を心配していた生意気な高校生でした。

努力・友情・勝利。が、売りのジャンプでしたが、この時代からは、先鋭的なギャグ漫画を上手く利用して、危機を乗り切った印象です。

幕張は今読んでも頭おかしいし、世紀末リーダー伝たけしも、ベタだけど面白いし、そして何より、まさるさんからジャガーさんと続いたうすた先生は確かに天才でした。

この当時のジャンプは、ちゃんと購入して購読をしていたはずですが、ワンピース、今見るとめちゃくちゃ面白いですね。

ストーリーもしっかり練っているし、構図っも上手いし、絵も上手い。現在50周年のジャンプにおいて、連載20年続いている看板作品なだけあります。でも、当時のジャンプにおいては、「平均レベル」でした。それは、今でも変わらない評価です。

私はワンピース嫌いを公言していますが、なぜワンピースを許さないかと言うと、今まで続いてきた、「ストーリーに工夫をする」という文化を破壊したからなんですよね。

これは、手塚先生から、藤子先生の時代に引き継がれて伝統となった、「マンガとは物語からの出発である」という文化を破壊したからだと思っているんです。

過去のジャンプは、大なり・小なり、やぶれかぶれでも、くだらなくても、1話完結、もしくはシリーズ通じてそれなりの起承転結のストーリーを盛り込んできたんですが、ワンピースは、途中からそれを怠り始めた。

最初はそれなりに感動させたり、胸を躍らせたりするようなシーンを意識していたはずなのに、いつからか、ただキャラを複数登場させればOK。という風潮を生み出した。

そして複数のキャラの設定やキャラわけもままならないまま、ストーリーと関係しない口調だったり、必殺技を連呼するだけで、なぜ逆転勝利できたかの説明もない、複数のキャラの個性を描き出せないままでもOK。と、いう昔からの漫画家ならとても許容できない内容をOKとしてしまったことが罪だと思っているんです。

個人の作風としてはOKですが、業界のオピニオンリーダーがしてしまったら、じゃあ私もそうしよう。と、いう感じで業界全体のハードルが下がってしまいます。(※私がしょこらさんを表では評価しないのはそういう理由です)

もちろん、ジャンプは読者至上主義なので、それを許してしまった私たちがいけないのですが、ジョジョを他紙に移籍させてしまったり、NARUTOよりもワンピースを優先させることになった風潮にはとても同意できないです。

そして、このころからジャンプは、一度ヒットした作品を、アニメ化するメディアミックスという手法を「強引」に多用するとともに、新しい作品を連載させるよりは、一度ヒットした作品を引き延ばす。と、いう方針を取ることにより、過去には最大のチャレンジャーだった自分を自分で殺す。という、愚策を行い始めていくのでした。。。

最後、暗い。\(^o^)/

次回、気が向いたら、00年代から10年代のジャンプと、マガジンについて比較しながら語ったり語らないかもしれません。\(^o^)/